東風解凍:はるかぜこおりをとく


暦の上では立春から新しい年が始まり、およそ5日ごとに変わる季節の呼び名「七十二候」も新しい1年を刻みます。
第一候(2月4日~8日)は、東風解凍(はるかぜこおりをとく)。

立春の今日、東京は昼間とても暖かく一瞬春を感じました。
まさに氷も溶ける暖かさ。すぐに真冬に戻るのだけれど、この季節に一瞬だけ現れる春の気配を感じ取って表現した昔の人々の自然観察力には驚くばかりです。

伝筆師 太栄

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